どこまで増えるか政令市
-新潟市と浜松市、来春政令指定都市に移行-
政府は24日の閣議で、新潟市と静岡県浜松市を来年4月1日に政令指定都市に移行させることを決めた。政令市の誕生は今年4月の堺市以来で、計17になる。
新潟市は人口約81万4000人、浜松市は約80万4000人。それぞれ政令市の中では15、16番目の人口規模となる。
政府は市町村合併を推進するため、2001年度以降、移行の目安を「人口100万人」から「70万人」に緩和。両市とも昨年の合併で80万人を突破した。
政令市になると、児童福祉事務所の設置や都市計画事業など、都道府県が持つ権限が大幅に移譲される。
(2006年10月24日/読売新聞)
来年度から新たに2市が政令市となり、13道府県に17政令市ができることになる。
しかも、熊本市、相模原市、岡山市がどれも人口67万人で追走しており、そのうち相模原市と岡山市は市町村合併で19年度には70万人を超えそうな勢いだ。熊本市も政令市を目指して市町村合併にやっきとなっていて、20政令市時代も目前なのである。
ここまでくると3割の都道府県に政令市ができることになり、国の都道府県つぶしもいよいよ本格的になってきたと言える。
それに、ここまで政令市が増えてくると、大阪市や名古屋市、横浜市といった老舗の政令市も黙ってはいまい。人口350万人の横浜市をはじめとする巨大都市は更なる特別扱い、たとえば道府県からの分離を望んでくるはずである。
これからどんな動きが出てくるのか、小さい動きも注意深く見ていく必要がありそうだ。


これ大変なことで、たとえば大阪と神戸の間の市が全て合併して阪神市とか。合併でいくらでも増えます。だが既存の政令指定都市とちがい、地下鉄ないとか格落ちの気がします。地方行政の専門家の佐々木信夫さんは政令指定都市の中で、格上を特別市としてはとしています。福岡、札幌、名古屋、大阪なんかは球団もあるし、そういう棲み分け必要でしょう。
投稿: 山中鹿次 | 2006.11.14 09:58