まずは県職員が参加すべし
-イベント企画団体を募集(徳島県)-最近の少子化の流れの中で、お役所も何かしなければということなのだろう。実際このような出会いの場を作ろうという事業はよく耳にする。しかし、言っては悪いが何か下手くそなブリーダーがしゃしゃり出てきたみたいで、うまくいくとはとても思えないのである。
徳島県は、少子化対策の一環で、未婚の男女の出会い・交流イベントを企画・実施する団体を募集する。 募集するのは、今年度内に実施する未婚男女の出会いや交流イベントの企画や提案。委託団体数は3団体で、団体の会員のうち40歳未満の若者世代が中心となって取り組むことが条件。委託費は1団体10万円を上限としている。
県は、独身男女の出会いの機会づくりを支援する「とくしま出逢いきらめきセンター」を設置し、県中小企業団体中央会を事業委託業者に選んだ。年内に稼働する予定の同センターとも連携して男女の交流イベントを実施する考え。
(2007年11月27日/官庁速報)
そもそも役所が手を出して良いことと悪いことがある。ましてや、中二階の県がやることだろうか?過疎の村がやるような事業を県がしてどうするのだろう。
徳島県の場合、近頃32年ぶりに人口が80万人を割ったとのこと。そういう焦りもあろうし、県も頑張ってますといいたいのだろう。しかし、少子化対策なら保育所の整備や育児休暇取得の推進などまだまだやることがある。徳島県の人口を増やしたいなら就業の機会を増やすべく企業誘致を進めるなどの真っ当な政策があるのではないか。
確かに、こういったことは徳島県だって既にやっているだろうし、いまさら当たり前すぎて新味がないと言われるかもしれない。しかし、まだまだ取り組むべき課題は多いはずで、むやみやたらと手を広げて話題を集めるだけのことならちょっと動機が不純だ。
もし本気だというなら、まず県職員の独身男性を「出逢いきらめきセンター」とやらに参加させてはどうか。一人娘を親元近くに置いておきたい親御さんにはウケるかも知れない。


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